演題

BRCA変異陽性未発症症例におけるリスク低減手術の実施要件

[演者] 山内 清明:1
[著者] 大瀬戸 久美子:1, 吉本 有希子:1, 萩原 里香:1, 高原 祥子:1
1:田附興風会医学研究所北野病院乳腺外科

【目的】BRCA遺伝子変異症例にリスク低減手術を実施。経緯を提示し、実施要件を考察する。 【経緯】(1)遺伝カウンセラーと遺伝子検査 2013年より遺伝カウンセリング、遺伝子検査を開始。遺伝子変異の2名がリスク低減卵管卵巣切除術(RRSO)を希望。他病院で変異を確認された38歳女性はリスク低減乳房切除術(RRM)およびRRSOを希望。(2)倫理委員会 39歳と55歳の変異陽性乳癌患者がRRSOを希望、倫理委員会で承認。38歳女性はRRMおよびRRSOを希望。倫理委員会でRRMは承認、RRSOは継続討議。(3)リスク低減手術 55歳の症例はRRSO+子宮摘出。38歳の女性にはRRMを実施。乳腺辺縁に点墨、乳腺全摘後、組織拡張器を大胸筋下に留置。(4)アンケート RRM実施症例にアンケートを実施、概ね満足との回答を得た。 【考察】 リスク低減手術は、遺伝カンセリング、遺伝子検査、倫理委員会の承認が必須。地域連携ネットワークの構築も必要と考えた。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版