演題

微細石灰化病変のみを示す、非浸潤性乳管癌の至適切除範囲に対する検討

[演者] 宮澤 幸正:1
[著者] 青柳 智義:1, 村上 健太郎:1, 上里 昌也:1, 阿久津 泰典:1, 河野 世章:1, 白鳥 享:1, 松原 久裕:1
1:千葉大学先端応用外科

【はじめに】今回我々は、当科にて施行した、微細石灰化病変(以下MCとする)のみを示す非浸潤性乳管癌(以下DCISとする)手術症例の画像所見と術後の病理所見を対比し、至適切除範囲に対する検討を行った。【対象】対象は1998 ~2013年に当科にて手術を行い、術後の病理診断にて、DCISの診断となった、マンモグラフィ上のMCのみを示す乳癌116例である。【方法】病変の組織学的広がりの最大長とD-MRIでの病変の広がりの最大長とを石灰化病変の形態、分布別に検討した。【まとめ】1.MCが、Clustered small round、amorphous、pleomorphic、Linear/Segmental pleomorphicのものは、 D-MRIでの病変の広がりの端より、マージンをやや大きめにとる必要があると考えられた。2.MCの分布がSegmentalなもの、形態がlinear/branchingなものは病変を広めにとってしまう傾向があるので、全摘術の適応を決定する際、慎重に行う必要があると考えられた。
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