演題

当科における乳房温存療法の長期忍容性の検証

[演者] 柏葉 匡寛:1
[著者] 小松 英明:1, 石田 和茂:1, 川岸 涼子:1, 松井 雄介:1, 大槻 花恵:1, 上杉 憲幸:2, 川崎 朋範:2, 石田 和之:2, 菅井 有:2, 若林 剛:1
1:岩手医科大学外科, 2:岩手医科大学臨床病理

岩手医科大学外科学講座単施設での乳房温存後の長期成績を検証、乳房内再発率の予測因子を求める。【対象】乳房温存術(Bp、Bq)後の乳房内再発(全身転移症例を除く)を後方視的に検証、再発症例から局所再発の予測因子を同定した。【結果】2005年8月2010年8月までの温存480症例、年令中央値56歳(Range:26−92歳)、化学療法実施率乳房照射(接線照射46Gy+照射電子線9Gy Boost)実施率91.8%(441/480)、永久標本での断端陽性率5%(24/480)であった。追跡期間中央値115カ月にて、16例(3.3%; 16/480)の乳房内再発を認めた。乳房内再発の再発までの中央値は33カ月(22-104カ月)、同一Quadrantが12/16例、他が4/16例であった。予測因子として断端陽性、術前化学療法後、HER2があげられた。【考察】局所制御として確実な切除が重要であると共に、腫瘍のBiologyも考慮した治療選択が求められる事を示唆する。
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