演題

一期再建を前提としたASM (areola sparing mastectomy)

[演者] 木下 智樹:1
[著者] 石垣 貴之:1, 三宅 亮:1, 平野 明夫:1, 秋葉 直志:1, 野嶋 公博:2, 内田 賢:3, 武山 浩:3, 森川 利昭:3, 大木 隆生:3
1:東京慈恵会医科大学柏病院外科, 2:東京慈恵会医科大学附属柏病院形成外科, 3:東京慈恵会医科大学外科

2003年より一期再建を前提のSSMを開始.現在は状況に応じ4typeのアプローチを使用.今回はASMの手術概要と工夫について供覧.【対象】2003年~2014年の同一術者による一期再建併用のSSM134件.【皮切アプローチ】 typeA:26件,乳輪切開と外上方向への延長切開(racquet type),B:75件,乳輪切開と中腋窩線切開,C:20件,乳頭切除・乳輪内横切開と中腋窩線切開(areolar sparing),D:13件,乳輪を含む小紡錘状切開と腋窩切開.【手術手技】A・Dの視野展開は通常の乳房切除と同様、B・Cに移行するほどに困難.現在,手術機材の選択と手技の工夫により各typeともほぼ同等の時間で切除可能.平均時間132分,術中平均出血190g.SSMのうちCはNAC-P(nipple areola complex plasty)の希望がABDに比し有意に少数83/7(p=0.001).【まとめ】SSMは,癌の根治性と整容性を満たす優れた手技.中でもASMは術後のNAC-Pの希望が有意に少なく医療経済上も有用.
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版