演題

SY-15-3

直腸脱に対する経肛門的手術法(Delorme法,Altemeier法)について

[演者] 栗原 聰元:1
[著者] 船橋 公彦:1, 小池 淳一:1, 塩川 洋之:1, 牛込 充則:1, 新井 賢一郎:1, 金子 奉暁:1, 長嶋 康雄:1, 甲田 貴丸:1, 澤口 悠子:1, 後藤 麻祐:1, 吉野 翔:1, 水津 優:1, 後藤 友彦:1, 石岡 伸規:1, 鏡 哲:1, 鈴木 孝之:1, 松田 聡:1, 渡邊 正志:1, 島田 英昭:1, 金子 弘真:1
1:東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科

対象と方法2008年6月から2014年7月までに経肛門的手術法を施行した症例を対象とした。再発のリスク因子として出血量、手術時間、脱出腸管長、仙骨への固定性について検討した。結果2008年6月から2014年8月までに38症例の経肛門的手術(Delorme法、Altemeier法)を経験した。女性34症例、男性4症例で、年齢は45歳~92歳(中央値79歳)、入院期間は9~80日(中央値15日)であった。観察期間は20~2249日(平均1084日)で、再発は14症例(42.4%)に認めた。縫合不全と腸閉塞の合併症を認めた。統計学的に有意な再発のリスク因子は認めなかったが再発症例のうち11症例は仙骨への固定が悪い症例であった。総括直腸脱に対する経肛門的手術法について検討した。手術の要点に留意すれば高齢者でも安全に施行できる術式と思われた。仙骨への固定が悪い症例については直腸固定術を選択することが再発率を低下させると思われた。
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