演題

乳癌非限局型病変に対する3D-Volumertyによる整容性予測と画像投影法による根治性向上を連動させるMDCT画像ガイド乳房温存手術

[演者] 榊原 雅裕:1
[著者] 長嶋 健:1, 三階 貴史:1, 藤本 浩司:1, 椎名 伸充:1, 藤咲 薫:1, 榊原 淳太:1, 岩瀬 俊明:1, 羽山 晶子:1, 宮崎 勝:1
1:千葉大学臓器制御外科

非浸潤性乳癌や乳管内成分を伴う浸潤癌などの非限局型乳癌病変は、限局型の腫瘤性病変に比して外科的対応が格段に難しい。我々は過去に非限局型病変に対して、Supine MRIでの描出範囲の投影マーキングによるMRIガイド手術を考案した (J Am Coll Surg 2008;207:62-8, 2014;219:295-302)。しかし今日これらの病変への乳房温存手術では、切除量の縮小化とともに、再建併用術式との棲み分けが要求される。そこで我々は、3D-Software上での正確な切除量予測と投影精度を飛躍的に向上させたMDCTガイド手術を再考案した。我々のアプローチは非限局型病変を、腫瘤性病変と同様に扱い、精密な投影法により根治性を向上し、切除率予測と切除量の縮小化により整容性を担保する。本会では、3D-Volumertyと投影切除法の連動を供覧し、さらに167例のMDCTガイド手術の術後整容性データから整容性予測の実際を示し、再建術式を含めた乳房術式選択のストラテジーを討論する。
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