演題

OP-223-2

胃癌による幽門狭窄に対するステント留置術の予後因子

[演者] 遠藤 俊治:1
[著者] 山田 晃正:1, 奥山 正樹:1, 平岡 和也:1, 小西 健:1, 金 致完:1, 中川 朋:1, 武田 昂樹:1, 植田 裕司:1, 松本 謙一:1, 小林 一三:2, 赤松 晴樹:2, 佐々木 一之:2, 西川 和宏:3, 西嶌 準一:1
1:東大阪市立総合病院消化器外科, 2:東大阪市立総合病院 消化器内科, 3:国立病院大阪医療センター外科

【背景】切除不能進行胃癌による幽門狭窄に対するステント留置術は、症例によっては術後短期間で食事摂取不能になることがある。後方視的に検討した。【方法】対象は当院で2011年から2013年の間に内視鏡的胃十二指腸ステント留置術を行った16例。術前GOOSSスコアは0:3例、1:10例、2:3例 、PSは0:7例、1:6例、2:3例。術前の因子(年齢、性、GOOSSスコア、PS、BMI、PNI、肉眼型分類、分化度、腹膜播種有無、他臓器浸潤有無)が術後食事摂取期間に与える影響をCox比例ハザードモデルを用いて単変量多変量解析を行った。【結果】術後軟食摂取できたのは15例で期間は4-315(中央値94)日。単変量解析ではGOOSSスコア(0/1-2、ハザード比13.2、p=0.007)とPS(2/0-1、ハザード比8.42、p<0.001)が有意な因子であった。多変量解析でも両者が有意であった(p=0.044、0.002)。【結語】術前GOOSSスコア0、あるいはPS2の症例は、ステント留置術後の経口摂取可能期間が短かった。
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