演題

OP-222-4

ハイリスク胃癌患者における術後合併症のリスク評価

[演者] 吉井 真美:1
[著者] 山下 好人:1, 山本 篤:1, 玉森 豊:1, 李 友浩:1, 村田 哲洋:1, 日月 亜紀子:1, 井上 透:1, 清水 貞利:1, 金沢 景繁:1, 塚本 忠司:1, 田中 浩明:2, 六車 一哉:2, 平川 弘聖:2, 西口 幸雄:1
1:大阪市立総合医療センター消化器外科, 2:大阪市立大学腫瘍外科

(背景)近年、高齢化に伴いハイリスク患者が増加している。腹腔鏡下胃切除(LG)におけるハイリスク患者の術後合併症発生リスクを、E-PASSシステムを用いて評価した。(方法)対象は2006年から2013年までのLG症例921例。術前リスクスコア(PRS)を基準に、高リスク群(H群)、低リスク群(L群)に分類し比較検討した。(結果)手術侵襲スコア(SSS)、術式、郭清リンパ節数、郭清度に有意差なし。総合リスクスコア(CRS)はH群で有意に高値。術後合併症発生率は、Clavien-Dindo分類Grade1以上ではH群で有意に高率、Grade3以上では有意差なし。(結語)術後合併症の発生予測にPRSが有用であった。高リスク群に対しても手控えることなくLGを施行できていたが、術後合併症の発生率は増加するため、ハイリスク患者においては術式および術後管理に十分な注意が必要であると考えられた。
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