演題

OP-222-2

当科における腹腔鏡下胃切除術の合併症発生因子に関する検討

[演者] 森 幹人:1
[著者] 首藤 潔彦:1, 山崎 将人:1, 平野 敦史:1, 小杉 千弘:1, 松尾 憲一:1, 川口 大輔:1, 鈴木 正人:1, 田中 邦哉:1, 幸田 圭史:1
1:帝京大学ちば総合医療センター外科

[目的]当科における腹腔鏡下胃切除術における術後合併症発生因子について検討する. [対象・方法]当科で施行された60例の患者背景ならびにE-PASS scoring systemにおける術前リスクスコア(PRS)ならびに手術侵襲スコア(SSS)を因子とし, Clavien-Dindo(CD)分類III以上の術後合併症発生との関係についてロジスティック回帰分析を行った.[結果]男女比41:19. 各々の中央値は, 年齢67歳, リンパ節郭清個数31個, BMI23kg/m2, Alb値4.2g/dl, 好中球リンパ球比(NLR) 2.0, 血小板リンパ球比(PLR) 125.2, 手術時間248分, 出血量40ml, PRS0.323, SSS-0.143であった. またCD分類III以上の術後合併症を8例(13.3%)に認めた. 単変量・多変量解析の結果, SSSの中央値が, 術後合併症発生因子として抽出可能であった.[結語] 今後も症例の蓄積が必要だが, SSSを考慮した腹腔鏡下胃切除術を遂行する事が重要であると考えられた.
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