演題

OP-220-8

ラット胃切後骨代謝障害モデルにおけるrabeprazoleの骨代謝への影響に関する検討

[演者] 山崎 祐樹:1
[著者] 藤村 隆:1, 羽場 祐介:1, 東 勇気:1, 柄田 智也:1, 木下 淳:1, 中村 慶史:1, 尾山 勝信:1, 二宮 致:1, 伏田 幸夫:1, 太田 哲生:1
1:金沢大学がん局所制御学

【目的】ラット胃切除後骨代謝障害モデルを用い、rabeprazoleの骨代謝障害への影響を検討する。【方法】生後12週のWistar系雄性ラットを用い、①単開腹群、②胃全摘(RY再建)・rabeprazole投与群、③胃全摘(RY再建)・rabeprazole非投与群の各モデルを作成した。rabeprazole投与群には術後4週目より3回/week皮下投与した。投与18週後に麻酔下に採血した後に犠牲死し、両大腿骨を摘出した。右大腿骨の脱灰標本で大腿骨頭部における石灰化骨の割合を測定した。左大腿骨で骨強度測定を行った。【結果】血液生化学検査では投与群および非投与群の間に有意な差は認めなかった。大腿骨頭部における石灰化骨の割合では 投与群が非投与群に比べ有意に高かった。しかし、骨の破断エネルギーでは投与群と非投与群の間に有意な差は見られなかった。【まとめ】胃切後骨粗鬆症モデルにおいてrabeprazole投与は骨密度を改善させたが、骨強度には影響を与えなかった。
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