演題

OP-220-6

Stage II/III胃癌根治切除後の再発リスク層別化マーカー検索とその臨床応用

[演者] 大島 貴:1
[著者] 坂巻 顕太郎:2, 長 晴彦:3, 塩澤 学:3, 吉川 貴己:3, 利野 靖:1, 國崎 主税:4, 安井 弥:5, 赤池 信:3, 今田 敏夫:1, 益田 宗孝:1
1:横浜市立大学外科治療学, 2:横浜市立大学臨床統計学・疫学, 3:神奈川県立がんセンター消化器外科, 4:横浜市立大学市民総合医療センター消化器病センター, 5:広島大学分子病理学

【目的】Stage II/III胃癌の個別化治療を目指し,根治切除後の凍結検体を用いて再発リスク層別化マーカーの検索を行って来た。これまでの成果を報告する。【方法】Stage II/III胃癌255例を対象とし,コホートの異なる145例をtraining set, 110例をvalidation setとした。biomarkerの候補は104遺伝子を選択し,定量PCR法にて発現量を測定。training setにて独立した予後不良因子となった遺伝子についてvalidation setで検証した。【結果】training setにて38遺伝子が選択され,validation setにて11遺伝子がマーカーの候補(P<0.2)として選択され, 5遺伝子において再現性(P<0.05)が認められた。【結論】Stage II/III胃癌根治切除後の再発リスク層別化マーカーの候補を同定した。 現在,約1000症例のtissue micro arrayを用いた解析を行っており,これらのマーカーを組み合わせたStage II/III胃癌根治切除後の再発リスク層別化簡易キットの開発を目指している。
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