演題

OP-216-7

食道癌に対する緩和医療と外科治療の関わり

[演者] 江頭 明典:1
[著者] 森田 勝:1, 松山 純子:1, 上江洌 一平:1, 河野 浩幸:1, 金城 直:1, 山口 将平:1, 辻田 英司:1, 山本 学:1, 南 一仁:1, 池田 泰治:1, 藤 也寸志:1, 岡村 健:1
1:国立病院九州がんセンター消化器外科

【目的】食道癌に対する緩和医療の役割と外科治療の関わりを明らかにする【対象と方法】2005年以降の食道癌初診606例を対象に、行われた緩和医療について検討【結果】1.平均年齢66.3歳、男/女:517/89、初診時進行度はcStage0/I/II/III/IVa/IVb : 37/125/97/127/132/75、再発14例。初回治療は手術(術前治療を含む219例、化学放射線療法280例、化学療法59例、放射線療法19例、その他29例。2.食道バイパス術 7例、食道ステント留置 12例において、dysphagia scoreは有意に改善(p<0.05)。前者の生存期間中央値は6ヶ月と後者の3ヶ月より長く(p<0.05)、後治療継続により長期生存例を認めた。3.oncologic emergencyに対し、緊急気管切開、減黄術などの外科的処置が有効で後治療に繋がる症例を認めた。【考察】緩和医療、特に食道バイパス術など外科的治療は侵襲的ではあるが、QOL向上のみならず後治療へと繋がる可能性があり、集学的治療の一環として重要である。
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