演題

SY-14-7

腹腔鏡下肝葉切除に対する手術手技の確立と新たなアプローチ方法

[演者] 小松 昇平:1
[著者] Olivier Soubrane:1, Olivier Scatton:1
1:Hôpital Saint Antoine, Universite Pierre et Marie Curie

腹腔鏡下肝切除術の適応は飛躍的に拡大しているが、葉切除への適応拡大に関しては議論の余地が残されている。我々は2000年より腹腔鏡下肝切除術を導入し、2014年4月までに294例の腹腔鏡下肝切除術を施行した。術式の内訳は右葉切除52例、左葉切除32例、外側区域切除113例、区域・亜区域切除97例であった。 腹腔鏡下肝切除術の手技として、肝実質切離にはCUSAとバイポーラを使用し、ヘモロック及びエネルギーデバイスを用いて脈管を処理している。開腹肝切除術でも、CUSAとバイポーラのみで肝切離を行い可能な限り腹腔鏡に近い手技を用いている。また我々は右葉切除における腹腔鏡下肝切除のアプローチとして、新概念であるCaudal approach を発明し良好な成績を報告した(O. Soubrane et al. Ann Surg 2014)。Caudal approach を用いた右葉切除症例を中心に、当院での腹腔鏡下及び開腹肝切除症例をビデオで供覧し、腹腔鏡下肝切除術の工夫を述べる。
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