演題

OP-216-4

新しい血流評価法(LEA O2C)による食道癌手術再建胃管の血流評価及び臨床データとの検討

[演者] 添田 暢俊:1
[著者] 齋藤 拓朗:1, 高間 朗:1, 渡部 晶之:1, 多田 武志:2, 佐瀬 善一郎:2, 大須賀 文彦:2, 竹重 俊幸:1, 浅野 宏:1, 木暮 道彦:2, 後藤 満一:2
1:福島県立医科大学会津医療センター外科, 2:福島県立医科大学臓器再生外科

【目的】LEA O2Cを用いて胃管作成前後での胃管側の血流動態を測定し,その臨床データと検討する。【対象・方法】2013年6月~2014年8月に食道亜全摘,頚部食道胃管吻合を施行した7例。LEA O2C を用いて次の時期(①~⑤)に4つの項目(A)~(D)を測定。時期は①開腹時②胃管作成前③胃管作成後④胃管挙上後・瀉血前⑤胃管挙上・瀉血後。測定項目は(A)SO2:細静脈のHb酸素飽和度、(B)rHb:細静脈のHb量、(C)Velosity:微細循環の血流速度、(D)Flow:微細循環の血流量。【結果】①→④にてSO2低下(86→76%)、rHb値上昇(57→73.7AU)、Flow減少(295→163.1 AU)を認め、静脈閉塞が示された。瀉血(④→⑤)にてFlow、Velosity上昇を認めた。縫合不全は1症例に認め、瀉血によるFlow、Velosityの上昇は認めなかった。【結語】胃管作成による静脈うっ血、瀉血によるFlow、Velosity改善が定量的に示された。縫合不全症例では瀉血にてflow、velsityの上昇を認めなかった。
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