演題

OP-215-6

320列ADCTを用いた食道癌NearT4の診断

[演者] 百目木 泰:1
[著者] 中島 政信:1, 里村 仁志:1, 高橋 雅一:1, 菊池 真維子:1, 室井 大人:1, 尾形 英生:1, 岡本 健太郎:1, 山口 悟:1, 佐々木 欣郎:1, 加藤 広行:1
1:獨協医科大学第一外科

(はじめに)食道癌他臓器直接浸潤の判断が難しい、いわゆるNearT4の診断は治療方針を決定する重要な因子であるが、その診断には苦慮することが多い。当院では320列ADCTを導入しており食道癌NearT4に対するその有用性について検討した。(対象と方法)2013年5月から2014年7月までの期間に、NearT4と判断し320列CTを施行した6症例を対象とした。各症例でMDCT、EUS、320列CTを施行し、それぞれの深達度における正診率を求めた。(結果)リンパ節T4を除外した原発巣深達度正診率はMDCT:33%(2/6)、EUS:20%(1/5)、320列CT:83%(5/6)であった。(まとめ)320列ADCTは従来のMDCTやEUSと比較すると原発巣の深達度診断で高い精度であり、食道癌NearT4症例を正確に評価するうえで有用なmodalityの1つに成り得ると思われた。
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