演題

SY-14-6

腹腔鏡下肝切除の開腹手術へのフィードバックとしての腹腔鏡補助下グラフト肝摘出術

[演者] 瀬尾 智:1
[著者] 波多野 悦朗:1, 田浦 康二朗:1, 安近 健太郎:1, 新田 隆士:1, 森 章:1, 海道 利実:1, 岡島 英明:1, 上本 伸二:1
1:京都大学肝胆膵・移植外科

【はじめに】腹腔鏡肝切除の開腹手術へのフィードバックとして腹腔鏡補助下グラフト肝摘出術を導入している。手術手技を供覧し、功罪について検討する。【対象】腹腔鏡補助下群は24例(男女11/13、平均年齢49.7歳、平均BMI 21.6、右葉グラフト/左葉グラフト 16/8)。コントロール群は31例(男女15/16、平均年齢47.2歳、平均BMI 21.5、右葉/左葉 15/16)。両群の手術時間・出血量・在院日数を比較し、開腹移行率を算出した。【手術手技】上腹部正中にジェルポート、臍部・右側腹部に、5mmポートを挿入、気腹下に肝を十分脱転させる。正中切開を14cmまで延長し、小開腹下にグラフト肝摘出術を行う。【結果】腹腔鏡補助群とコントロール群で手術時間7時間26分vs 6時間43分、出血量265mlvs 370ml、在院日数12日 vs 11日。開腹移行は3例(12.5%)。【まとめ】腹腔鏡肝切除の経験が腹腔鏡補助下グラフト肝摘出術にフィードバックされている。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版