演題

OP-215-3

FDG-PETの不均一な集積に着目したT4食道癌の化学放射線療法後治療効果判定

[演者] 河野 世章:1
[著者] 阿久津 泰典:1, 上里 昌也:1, 星野 敢:1, 村上 健太郎:1, 太田 拓実:1, 当間 雄之:1, 大平 学:1, 成島 一夫:1, 磯崎 哲朗:1, 松原 久裕:1
1:千葉大学先端応用外科

【目的】 CRT後のT4食道癌が切除可能か,CTおよびFDG-PETによる効果判定を行い,有用性を検討した.【対象】 2009年4月から2014年8月までにCRTを施行したT4食道癌20例.前半8例は後ろ向きに検討し,後半12例は前向きに検討した.【方法】T4症例にCRTを行い,40Gy照射した時点でCT,PETによる効果判定を行った.腫瘍内の糖代謝は不均一なためT4部分におけるSUVとSUVの変化(変化率=治療後SUV/治療前SUV)に着目して効果判定を行った.【結果】後ろ向き検討8例では切除可能例(n=6)の治療後SUVは8以下,変化率は0.4以下(平均0.23)であったのに対し,切除不能例(n=2)では治療後SUVは11以上,変化率0.8以上(平均0.94)であった.治療後SUV8以下かつ変化率0.4以下を切除可能のカットオフ値とすると,前向き検討12例ではすべての症例で切除の可否を予測できた.【結語】T4部分に注目したCRT後効果判定は有用であった.
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