演題

OP-215-2

FDG-PET/CTを用いた食道癌術前治療効果判定の精度向上への工夫

[演者] 谷 有希子:1
[著者] 中島 政信:1, 岡本 健太郎:1, 菊池 真維子:1, 井原 啓祐:1, 室井 大人:1, 高橋 雅一:1, 百目木 泰:1, 山口 悟:1, 佐々木 欣郎:1, 加藤 広行:1
1:獨協医科大学第一外科

【背景】FDG-PETは進行食道癌に対する術前化学療法(NAC)の効果判定に有効とされてているが、その評価基準は一定していない。PETにおける2種類の評価法の精度を比較し、有効な評価法について検討した。【対象と方法】対象はNACを行い、その前後でFDG-PET/CTを撮像した食道扁平上皮癌19例。NAC前後のSUVmax、SUV2.5vol(SUV値が2.5以上の腫瘍体積)を測定し、それぞれのNAC前後の値と減少率を指標として病理学的効果と比較検討した。【結果】病理学的効果判定はGrade0/1a/1b/2/3が1/12/2/3/1例であった。これらをGrade0/1aと1b-3の二群に分けて解析を行ったところ、NAC後のSUVmax、SUV2.5volのNAC前後での減少率において有意差を認めた。ROC曲線を作成するとSUV2.5volの減少率が最も有用な指標であった。【考察】NACの治療効果判定において、PET検査におけるSUVが2.5以上の部位の体積の変化をみることで効果判定の精度が向上するものと思われた。
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