演題

OP-214-6

進行頸部食道癌に対するDocetaxel/CDDP/5-FU併用放射線療法(DCF-R)の短期成績とその有用性

[演者] 岡本 宏史:1
[著者] 手島 仁:1, 谷山 裕亮:1, 日景 允:1, 櫻井 直:1, 桂 一憲:1, 阿部 薫夫:1, 中野 徹:1, 亀井 尚:1, 大内 憲明:1
1:東北大学先進外科

【背景】近年進行食道癌に対するDCF-Rに関して良好な結果が報告されており当科での頸部食道癌に対するDCF-Rの安全性および短期成績を検討した.【方法】2010~2013年にDCF-Rを行った進行頸部食道癌10例.男8女2,年齢中央値67.5歳.進行度(UICC)はStageII/III/IV:1/5/4.化学療法はDTX 60+CDDP 60(Day1)+5-FU 600mg/m2(Day1-5)2コース,放射線療法はshortTで総線量60-70Gy.【結果】観察期間中央値20か月(8-43).Grade3以上の有害事象は白血球減少(90%),FN(50%)など.治療関連死亡なく一部化学療法減量・照射スケジュールの変更を要したが全例で完遂.奏効率80%.CR症例8例中2例再発,6例CR継続.遺残症例2例中1例癌死,1例喉頭温存サルベージ手術で9か月無再発生存.2年OS83.3%,2年DFS60.0%. 【結語】DCF-Rは慎重な投与により完遂可能で良好な予後が得られる可能性がある.また遺残症例への喉頭温存サルベージ手術に関しては今後の検討課題である.
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