演題

OP-214-4

cStageII/III(nonT4)食道癌に対する術前DCF療法の治療成績

[演者] 川合 亮佑:1
[著者] 安部 哲也:1, 植村 則久:1, 清水 泰博:1, 伊藤 誠二:1, 小森 康司:1, 千田 嘉毅:1, 三澤 一成:1, 伊藤 友一:1, 木村 賢哉:1, 篠田 雅幸:1
1:愛知県がんセンター中央病院消化器外科

【対象と方法】2007年4月から2012年8月までにNAC後切除したcStageII/III(nonT4)食道癌123名を対象とし,DCF療法を施行した32名とFP療法を施行した91名の2群に分け,比較検討した.【結果】年齢中央値がDCF群60歳,FP群65歳,cStage(IIA/IIB/III)はDCF群で5/3/24、FP群で13/30/48で差を認めた.DCF群/ FP群,好中球減少84%/3%,口内炎9.4%/2%,食欲不振31%/4%,発熱性好中球減少22%/2%で,DCF群にGr3/4の毒性が多かった.CR+PRがDCF群で75%,FP群で66%.(R0/R1/R2)DCF群87.5%/12.5%/5.8%,FP群92.2%/6.7%/1.1%.呼吸器合併症/反回神経麻痺/縫合不全は,DCF群で14.7%/5.9%/5.9%,FP群で13.2%/23.1%/16.5%.(病理学的効果判定:Gr2/3) DCF群37.5%,FP群31.8%であった.【結論】cStageII/III(nonT4)食道癌に対する術前DCF療法はFP療法と比較して,Gr3/4の毒性が多かった.観察期間は短いが,両群間に生存期間の差はなかった.
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