演題

OP-214-2

食道癌に対するDCF療法の有用性および安全性(第I/II相臨床試験経過報告)

[演者] 高橋 雅一:1
[著者] 中島 政信:1, 室井 大人:1, 久保 僚:1, 菊池 真維子:1, 谷 有希子:1, 里村 仁志:1, 百目木 泰:1, 大塚 吉郎:1, 岡本 健太郎:1, 尾形 英生:1, 山口 悟:1, 佐々木 欣郎:1, 加藤 広行:1
1:獨協医科大学第一外科

【目的】当科ではdocetaxel、cisplatin、5-FUの併用によるDCF療法を第一選択として、cStageⅡ以上を対象に化学療法を行っている。DCF療法の有用性と安全性について検討した。【対象と方法】DCF化学療法を原則2コース施行した。対象は2012~2014年に登録された食道癌患者 34例。 平均年齢は 64.6(40~77)歳。進行度はⅡ/ Ⅲ/Ⅳa/Ⅳbが7例/10例/12 例/5例。【結果】臨床的効果判定はPR/ SD/ PDが23例/7例/4例で、奏効率は67.6%であった。cStageⅡ、Ⅲについてはその後手術を行い、1年生存率が80%、2年生存率が62%であった。Grade3以上の有害事象は白血球減少23例(67.6%)、また口内炎は1例(3%)、下痢が2例(6%)に認めた。治療関連死亡およびアナフィラキシーショックはなかった。【結語】食道癌に対するDCF 療法は、骨髄抑制を高率に認めるものの、推奨用量で比較的安全に比較的高い効果を期待できるものと思われた。
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