演題

OP-214-1

進行食道癌に対するDocetaxel/CDDP/5-FUを用いた術前化学療法

[演者] 南村 圭亮:1
[著者] 遠藤 裕平:1, 園田 洋史:1, 入江 彰一:1, 小林 隆:1, 平田 泰:1, 真船 健一:1
1:三井記念病院消化器外科

(対象と方法)stageⅢ/Ⅳa進行食道癌に対する術前化学療法としてDCF療法(30 mg/m2 day1, 60 mg/m2 day1, 200 mg/m2 day1-14)を10例に施行し,全例PRを得られたが,完遂率50%,有害事象率70%と忍容性が低いため2013年からの8例に対しては80%に減量し,安全性および効果の検討を行った.(結果)c Stage Ⅱ/Ⅲ/Ⅳa/Ⅳbは1/7/2/0 vs 0/6/1/1であった. Grade 3以上の有害事象は好中球減少(前期/後期)(50/25 %),腎機能障害(20/0 %)であり,完遂率は(50/75)%であった.RECIST PR17例(10/7)でありCRを1(0/1)例に認めた.病理組織学的判定Grade 3/2/1b/1a/0はそれぞれ 1/3/1/5/0 vs 0/3/0/4/1であり,切除後のp StageⅡ/Ⅲ/Ⅳは7/3/0 vs 3/5/0例であった.全例R0の切除が可能であった(結論)DCF療法の減量により有害事象が減少し,治療遂行率も向上した.減量後も奏効率は極めて高く,進行食道癌の術前化学療法として期待される治療法であることが示唆された.
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