演題

OP-213-7

術前呼吸機能障害を有する食道癌症例における胸腔鏡下食道亜全摘術(VATS-E)

[演者] 有吉 朋丈:1
[著者] 村上 雅彦:1, 大塚 耕司:1, 広本 昌裕:1, 伊達 博三:1, 五藤 哲:1, 山崎 公靖:1, 藤森 聡:1, 渡辺 誠:1, 青木 武士:1, 加藤 貴史:1
1:昭和大学消化器・一般外科

術前呼吸機能障害症例に対するVATS-Eの治療成績をretrospectiveに検討した。【対象】VATS-Eを施行された437例。A群:拘束性呼吸機能障害(%VC<80%) 10例、B群:閉塞性呼吸機能障害(FEV1%<70%)119例、C群:混合性呼吸機能障害 3例と正常群290例を術後肺炎(Clavien-Dindo分類gradeII以上)の発生率に関して検討した。【結果】A群:1例(10%)、B群:8例(6.7%)、C群:0例、正常群:15例(5.2%)に術後肺炎を認め、群間に有意差は認めず(P=0.82)。しかし、%VC70%未満の3症例に関してはgradeIIIの術後肺炎1例と術後気胸2例を認めた。【考察】当科では%VC70%以上をVATS-Eの手術適応条件としている。VATS-Eは術前呼吸器機能障害を有する症例においても有用である。
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