演題

OP-212-5

食道癌手術における感染性合併症の危険因子の検討

[演者] 幕内 洋介:1
[著者] 尾形 高士:1, 瀬上 顕貴:1, 林 茂也:1, 川邉 泰一:1, 佐藤 勉:1, 立花 慎吾:2, 星野 澄人:2, 逢坂 由昭:2, 土田 明彦:2, 長 晴彦:1, 吉川 貴己:1
1:神奈川県立がんセンター消化器外科, 2:東京医科大学外科学第三講座

【はじめに】今回我々は食道癌手術患者における術後感染性合併症の発生因子に関して検討した。【対象と方法】2011年8月から2014年5月にかけて食道癌手術を受けた99例に関して検討した。術後感染性合併症として縫合不全、肺炎、膿胸、創感染を挙げ、Clavien-Dindo分類を用いて重症合併症を検索した(GradeⅢ以上)。各症例の術前因子(年齢、性別、NACの有無、ASA 、BMI、プレアルブミン、CRP、臨床病期)、手術因子(手術時間、出血量)と合併症との関連を検討した。【結果】合併症の発生頻度は縫合不全(GradeⅢa:20例)、肺炎(GradeⅢa:2例、GradeⅣa:1例、GradeⅤ:1例)、膿胸(GradeⅢa:3例)、創感染(GradeⅢb:3例)であった。単変量解析では年齢(75歳以上vs75歳未満)とBMI(25以上vs25未満)が有意な関連因子であった。多変量解析では年齢とBMIが独立した危険因子であることが確認された。
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