演題

OP-210-2

直腸前方切除術における直腸間膜体積・骨盤径と手術難易度についての検討

[演者] 浅田 祐介:1
[著者] 鶴田 雅士:1, 長谷川 博俊:1, 岡林 剛史:1, 清島 亮:1, 高橋 秀奈:1, 松井 信平:1, 山田 暢:1, 近藤 崇之:1, 島田 岳洋:1, 松田 睦史:1, 矢作 雅史:1, 吉川 祐輔:1, 杉浦 清昭:1, 鈴木 佳透:1, 田島 佑樹:1, 中太 淳平:1, 北川 雄光:1
1:慶應義塾大学一般・消化器外科

【背景】直腸前方切除術は内臓脂肪高度例や狭骨盤例で手術難易度が高いとされる。【目的】前方切除術の手術難易度予測における直腸間膜体積・骨盤径計測の有用性を検討する。【対象】2005年9月から2012年9月に当院で前方切除術を施行した93例を対象とした。【方法】直腸間膜体積・骨盤出口部前後径を計測し、直腸間膜体積が全症例の中央値以上で骨盤出口部前後径が中央値以下の症例を困難群、それ以外を通常群と定義した。両群間の患者背景因子、出血量、合併症、術後在院日数を検討した。【結果】困難群は男性(p=0.005)、開腹手術症例(p<0.001)が多く、腫瘍径も大きかった(p=0.010)。困難群では出血量(p=0.013)、縫合不全頻度が高く(p=0.001)、在院日数も延長した(p=0.034)。【結語】直腸間膜体積・骨盤径計測は直腸前方切除術の手術難易度予測として期待できる。
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