演題

OP-210-1

アニマルラボにおける括約筋間直腸切除術 (ISR) トレーニングの有用性について

[演者] 橋本 良二:1
[著者] 中山 吾郎:1, 武田 重臣:1, 末岡 智:1, 高野 奈緒:1, 薮崎 紀充:1, 岩田 直樹:1, 神田 光郎:1, 小林 大介:1, 田中 千恵:1, 山田 豪:1, 藤井 努:1, 杉本 博行:1, 小池 聖彦:1, 野本 周嗣:1, 藤原 道隆:1, 小寺 泰弘:1
1:名古屋大学消化器外科

近年低位直腸癌における手術では、肛門機能温存のために内肛門括約筋切除を伴う肛門温存術を選択する機会が増加している。肛門管周囲の解剖把握と、内外括約筋間の剥離がポイントであるが、トレーニングの場がないのが現状である。今回われわれはブタを用いたアニマルラボでISRトレーニングの有用性について検討した。腹腔鏡トレーニングが終了したブタで、①肛門縁近傍を展開、②内括約筋切除、③経肛門的に手縫いで結腸-肛門管吻合を施行し直腸肛門部の解剖・手技に関して検討を行った。肛門管を構成する基本的な解剖に関してはヒトと類似しており、トレーニングに十分使用できるものであった。①内括約筋切除、②結腸-肛門管吻合につき実際の手術手技のビデオを供覧する。解剖の把握や内括約筋切除の手技を習得するために、ブタを用いたアニマルラボでのトレーニングは有用であり、腹腔鏡トレーニング後のブタの有効利用にも寄与する可能性が示唆された。
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