演題

OP-209-4

肺結節性病変のすりガラス影比率と術中穿刺吸引細胞診の検討

[演者] 大宮 英泰:1
[著者] 高見 康二:1, 関本 貢嗣:1, 中森 正二:1, 平尾 素宏:1, 池田 正孝:1, 宮崎 道彦:1, 宮本 敦史:1, 増田 慎三:1, 西川 和宏:1, 濱 直樹:1, 三宅 正和:1, 山本 和義:1, 原口 直紹:1, 水谷 麻紀子:1, 八十島 宏行:1, 増田 紘子:1, 前田 栄:1
1:国立病院大阪医療センター外科

【目的】肺結節性病変のすりガラス影比率と術中穿刺吸引細胞診の関連につき検討した.【対象・方法】2006年4月~2014年8月の期間中, 術前に悪性疾患が疑われ, かつ術中穿刺吸引細胞診を施行した肺結節性病変169例を対象とし, すりガラス影優位型(GGO ≧ 50%)および充実影優位型(GGO < 50%)に分け, 各々の穿刺吸引細胞診の診断精度を評価した.【結果】充実影優位型130例では, 術中穿刺吸引細胞診陽性97例, 疑陽性18例, 陰性15例であり, 正診率83.8%, 感度82.8%, 特異度92.9%であった. 一方, すりガラス影優位型39例の術後病理診断は全例原発性肺腺癌であったが, 術中穿刺吸引細胞診陽性23例, 疑陽性10例, 陰性6例であり, 正診率59.0%であった.【結語】すりガラス影優位型肺結節性病変においては, 術前画像診断が高い精度を示しており, 現状での術中穿刺細胞診の意義は乏しいと考えられた.
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