演題

OP-209-3

肺結節の確定診断 ~術前未確診病変に対する術中確定診断法および術式の検討~

[演者] 濱中 一敏:1
[著者] 大橋 昌彦:1, 山本 悠太:2, 阿部 光俊:2, 菅谷 慎祐:2, 池田 義明:2, 五味 邦之:2, 小山 洋:2, 島田 宏:2, 丸山 起誉幸:2, 三原 基弘:2, 梶川 昌二:2
1:諏訪赤十字病院呼吸器外科, 2:諏訪赤十字病院外科

【緒言】CT検診の普及などにより,術前確診困難な肺結節を切除する機会が増加し,方針の決定に難渋する症例もある.【対象】当科で切除した肺結節179例中,術前未確診の92症例101病変について検討する.【結果】術前気管支鏡が行われたのは55病変であった.術中迅速病理にて診断を確定した病変は70病変で,方法は穿刺吸引細胞診1,針生検18,部切46,転移リンパ節摘出1,区切または葉切後に迅速診断した病変がそれぞれ2病変であった.術中未診断で終了した31病変の術式は部切14,区切2,葉切14,残肺全摘1であった.最終病理診断は肺癌87,AAH 3,転移性肺腫瘍 6,その他5であった.良性疾患および転移性肺腫瘍では全例部分切除で終了していた.【考察】診断を確定せずに肺葉切除を行ったのは16例で,肺癌以外で肺葉切除が施行されたのはAAHの1例のみであった.診断法と術式における当科の方針は概ね妥当であると考えられた.
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