演題

SY-14-1

腹腔鏡下肝切除術による肝の解剖と外科教育

[演者] 塚本 忠司:1
[著者] 金沢 景繁:1, 清水 貞利:1, 村田 哲洋:1, 栄 政之:1, 渡部 智加:2, 山根 心:1, 栗原 重明:1, 田嶋 哲三:1, 出口 惣大:1, 田内 潤:2, 後藤 航:2, 小塚 雅也:2, 吉井 真美:2, 李 友浩:2, 日月 亜紀子:2, 玉森 豊:2, 山本 篤:2, 井上 透:2, 山下 好人:2, 西口 幸雄:2
1:大阪市立総合医療センター肝胆膵外科, 2:大阪市立総合医療センター消化器外科

これまでに当院で行われた鏡視下肝切除術は403例で、うち部分切除が234例、系統的肝切除術は169例である。系統的肝切除のうち133例は完全腹腔鏡下に行われ、その術式の内訳は2区域以上切除が34例、外側域切除34例、前区域切除10例、後区域切除14例、内側域切除5例、亜区域切除36例で、うち1例は尾状葉全切除である。これら腹腔鏡下系統的肝切除術では、これまでの開腹肝切除術とは異なった視野のもとで拡大視の状態で行われるため、微細な肝内外の局所解剖が再認識される。これらのことは、モニターを介して術野を共有することにより、術者、助手のみならず、看護師にも理解することができ、これら局所解剖とそれらに対する手術操作に関する教育がより行いやすく、開腹肝切除術へとフィードバックされている。それゆえ当院での外科医教育においては、腹腔鏡下肝切除術による解剖の理解と手術手技の習得が、開腹肝切除術と同時にあるいは先んじて行われている。
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