演題

OP-208-5

若年者自然気胸初回手術症例の体格の解析—BMIを用いて

[演者] 渡辺 健寛:1
[著者] 北原 哲彦:1, 広野 達彦:1
1:国立病院西新潟中央病院呼吸器センター外科

【目的】自然気胸は若年の痩せた体格の男性に多く発症するが、実際にどの程度の体格かについては報告されていない。前向き登録された気胸データベースからその程度を明らかにしたい。【対象と方法】1996年4月から2014年8月に当科で手術を行った25歳未満の自然気胸初回手術症例を対象とし後ろ向きに解析した。除外基準は外傷性気胸、特発性血気胸、BHD症候群および月経随伴性気胸。入院時の身長・体重からBMIを算出し解析した。【結果】対象症例は361例。年齢は13〜24歳、平均19歳、中央値19歳。男性311例(85%)、女性50例(15%)。全体のBMIは13.2〜26.3、平均18.9、中央値18.6。男性のBMIは平均18.9、中央値18.6、女性のBMIは平均18.9、中央値18.5。【考察】対象症例の平均年齢は19歳であったが19歳日本人の平均BMIは男性21.4、女性20.7で、18.5未満を低体重(やせ)と定義している。解析からは男性に多く男女ともBMIが小さいやせ型であることが示された。
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