演題

OP-207-2

当院における続発生気胸に対する胸腔鏡下手術症例の検討

[演者] 日高 卓:1
[著者] 松平 秀樹:1, 河野 修三:1, 川瀬 和美:1, 小川 匡市:1, 平野 純:1, 長谷川 拓男:1, 薄葉 輝之:1, 伊藤 隆介:1, 大橋 伸介:1, 瀧 徹哉:1, 市原 恒平:1, 原 圭吾:1, 野田 祐基:1, 吉田 和彦:1, 大木 隆生:2
1:東京慈恵会医科大学葛飾医療センター外科, 2:東京慈恵会医科大学外科

【目的】続発性気胸の治療は胸腔ドレーン挿入による保存的治療が原則であるが、気漏が遷延する場合に外科手術の適応となる。その際、開胸手術と胸腔鏡下手術(VATS)の術式選択に関しては議論の余地があり、当院で施行したVATS症例を検証する。【対象と方法】2010年4月から2014年6月までに続発性気胸に対して当院でVATSを施行した17例。【結果】術式は全例VATSで施行し、肺縫縮術施行例が6例、肺部分切除術例が7例、フィブリン糊散布例が2例、肺縫縮術と肺部分切除術併用例が1例であった。1例でVATSから開胸へ移行したが、気漏停止し得なかった。手術時間は平均104分、術前ドレーン挿入期間は平均16.3日、術後ドレーン挿入期間は平均5.2日であった。周術期の死亡例はなく、1例で術前ドレーン挿入後に再膨張性肺水腫を発症したが、VATSによる術後の合併症は認めなかった。【結語】VATSは安全性と有効性から続発性気胸に対する治療方法として有用である。
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