演題

OP-205-8

内視鏡用超音波探触子で局在診断した早期肺癌の胸腔鏡下手術例の検討

[演者] 井上 尚:1
[著者] 井上 裕道:1, 西平 守道:1, 若松 郁麿:1, 荒木 修:1, 苅部 陽子:1, 関 哲夫:1, 小林 哲:1, 佐渡 哲:1, 小柳津 毅:1, 千田 雅之:1
1:獨協医科大学呼吸器外科

(はじめに)早期肺癌は発見頻度が増えてきているが腫瘍局在が判定困難な場合も多く、特に胸腔鏡下手術では胸膜変化を認めない早期肺癌の場合術式選択に難渋する。今回内視鏡用超音波探触子を使用し簡便に早期肺癌の局在を診断し得たので報告する。(対象)術前CTで20mm以下のpure GGOで、臓側胸膜変化を認めない症例。(方法)分離肺換気で肺を虚脱させ、内視鏡用超音波探触子を用いて腫瘍を探索した。探触子は2方向から挿入し腫瘍局在を判断した。(結果)3例に対し本法を施行。年齢は49~69歳。腫瘍径は7,10,12mm。超音波探触子挿入前に全例指を用いた腫瘍局在探索を行ったが腫瘍同定できず。全例腫瘍は超音波画像で同定可能で、PNキャッチで把持し切除。病理はAIS2例、AAH1例。断端擦過細胞診行い陰性を確認。術後断端再発は認めず。(結語)本法は簡便であり、早期肺癌に対する胸腔鏡手術で有用であると考えた。
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