演題

OP-205-6

呼吸2相CTによる胸膜癒着評価の有用性の検討

[演者] 徳野 純子:1
[著者] 山梨 恵次:1, 住友 亮太:1, 庄司 剛:1, 黄 政龍:1
1:田附興風会医学研究所北野病院 呼吸器センター外科

【はじめに】胸膜癒着を術前に正確に評価できれば, 手術計画上で有用な情報となると考えられる。吸気呼気2相のCTにより胸膜癒着に関する評価を行い、有用性について検討した。【方法】2014年1月から7月における当科手術患者44例を対象とした。術前に吸気呼気の2相CTを撮影し、SYNAPS VINCENT (富士フィルムメディカル)で処理。2相における葉間及び腫瘍などの計3ポイントと胸壁との関係を比較、そのずれをそれぞれ4段階で評価し、合計点(sliding point)を算出。実際の胸膜癒着の有無、強弱を4段階(adhesion grade)で評価し、両者を比較した。【結果】adhesion gradeはsliding pointと負の相関関係にあると示された(ピアソンの相関係数 -0.56, P値= 0.00007)。【結論】吸気呼気2相CTは胸膜癒着術前評価に有用であると考える。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版