演題

OP-204-6

cN2 IIIA期非小細胞肺癌に対する外科治療成績

[演者] 中村 彰太:1
[著者] 谷口 哲郎:1, 川口 晃司:1, 福井 高幸:1, 石黒 太志:1, 福本 紘一:1, 森 俊輔:1, 横井 香平:1
1:名古屋大学呼吸器外科

【背景】当院では切除可能なcN2IIIA期非小細胞肺癌症例に対し手術を含む治療を施行してきた。【目的と方法】2005-2012年に切除したcN2IIIA期非小細胞肺癌患者38例の治療成績を検討した。観察期間中央値は42月(3-114月)。【結果】平均年齢62歳(41-75歳)、男29例・女9例。cT1 9例・T2 19例・T3 9例。single cN2 30例・multiple N2 8例。補助療法を32例に施行し、5年生存率は56.0%、無再発5年生存率は25.6%で、多変量解析ではCEA値(p=0.04)・SUVmax値(p=0.04)・補助療法の有無(p=0.04)が有意な因子だった。再発した25例では再発後3年生存率は42.5%と良好で、再発後2年以上生存した9例中8例は単発再発巣に対する放射線治療を施行し予後良好だった。【考察】切除可能なcN2IIIA期非小細胞肺癌症例では、手術を含む集学的治療が完遂できれば比較的良好な予後が期待できる。初発再発巣が単発の症例に対し局所治療することにより長期生存が得られる症例がある。
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