演題

OP-204-3

局所進行肺癌に対する術前導入放射線化学療法におけるFDG-PETの意義

[演者] 後藤 正司:1
[著者] 池田 敏裕:1, 伊藤 公一:1, 喜田 裕介:1, 藤原 敦史:1, 徳永 義昌:1, 松浦 奈都美:1, 笠井 由隆:1, 奥田 昌也:1, 中野 淳:1, 劉 大革:1, 呉 哲彦:1, 横見瀬 裕保:1
1:香川大学呼吸器・乳腺内分泌外科

【目的】局所進行肺癌に対する術前導入放射線化学療法におけるFDG-PETの有用性をレトロスペクティブに検討した。【結果】2004年1月から2013年12月までに当科で放射線化学療法後に手術を施行した局所進行肺癌のうち導入療法前後にFDG-PETを施行した59例を対象とした。プラチナダブレットによる2コースの化学療法に総線量50Gの放射線治療をconcurrentに施行した。導入療法前後にFDG-PETを施行した。術前治療の組織学的治療効果は、Ef1aが5例、1bが11例、2が32例、3が11例だった。残存腫瘍が10%未満の組織学的著効例は31例だった。組織学的著効群の5年生存率(62.0%)は、非著効群(32.0%)より有意に良好であった(p=0.0163)。組織学的著効群のSUV減少率(71.3%)は、非著効群(59.7%)より有意に高かった(p=0.0388)。【まとめ】組織学的治療効果の高い症例の予後は良好であった。組織学的著効群を術前に予測することは難しいが、SUV減少率は一つの指標となり得る。
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