演題

OP-204-2

局所進行非小細胞肺癌に対する術前導入化学療法の検討

[演者] 中川 拓:1
[著者] 渡邉 伸之助:1, 今野 隼人:2, 今井 一博:2, 齊藤 元:2, 南谷 佳弘:2
1:大曲厚生医療センター呼吸器外科, 2:秋田大学呼吸器外科

【目的】切除困難と思われた局所進行NSCLC症例に対し当院で行った術前導入療法(NAC)の有用性を後ろ向きに検討。【対象と方法】カルボプラチン(Cb)+パクリタキセル(PTX)orアリムタ(PEM)±アバスチン(BV)を3~4週間隔で投与した10例.【結果】男/女:7/3例.平均71歳.臨床病期はIIA/IIIA/IIIB期:3/6/1例.腺癌/扁平上皮癌:7/3例.導入療法はCb+weeklyPTX/ Cb+PEM/ Cb+PTX+BV:6/2/2例.平均3.6コース投与.Grade3以上の有害事象は好中球減少/貧血:6/1例.画像効果判定はCR/PR/SD:0/7/3例で奏効率は70%.術式は一葉切除/二葉切除/肺全摘:8/1/1例で、完全切除は9例.重大な術中合併症なし.6例にDownstagingが得られ、また組織学的抗腫瘍効果はComplete/Major/Minor response:1/2/7例で奏効率は30%.予後はpstageIIIA期2例が15~24ヵ月で死亡、他の8例が1~44ヵ月無再発生存中.【結論】Cbと新規抗癌剤を併用したNACは奏効率も高く有用と思われた.
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