演題

OP-203-8

当院における呼吸器外科手術後疼痛アンケートの解析 -開胸手術は高侵襲か?-

[演者] 北見 明彦:1
[著者] 佐野 文俊:1, 林 祥子:1, 鈴木 浩介:1, 植松 秀護:1, 神尾 義人:1, 鈴木 隆:1
1:昭和大学横浜市北部病院呼吸器センター

目的:アンケートにより、術式およびアプローチの違いが、術後経過に及ぼす影響を明らかにする.対象:2012年から2014年にアンケートを施行した155例.アンケート内容:1. 術後に感じる負担. 2. 術後疼痛の程度. など.患者背景: 男/女 101/54. 平均年齢 55歳. 病名; 肺癌 / 転移性肺腫瘍 / 気胸 / 縦隔腫瘍 68 / 23 / 32 / 16. 術式; 葉切 / 区切 / 部切 / ブラ切. 56/ 10 / 35 / 31. アプローチ; 開胸 / 胸腔鏡補助 / VATS / c-VATS 35 / 37 / 41 / 28.結果: 1. 負担の大きさ; `大変つらい`, ’つらい’は, 全体の44%で, 女性, 60歳以下, 葉切で有意に高率であった.開胸群が, 非開胸群に比べやや高率であったが、有意差なし. 2. 疼痛の程度; `大変痛い`, ’痛い’は, 全体の24%であった.開胸群が, 非開胸群に比べやや高率であったが、有意差なし. 結語:患者アンケートの結果からは、開胸器の使用による術後の負担および疼痛の程度は、必ずしも高いとはいえない.
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