演題

OP-203-3

気管挿管後狭窄に対する外科治療

[演者] 平塚 昌文:1
[著者] 宮原 尚文:1, 宮原 聡:1, 吉田 康浩:1, 栁澤 純:1, 濱武 大輔:1, 吉永 康照:1, 山下 眞一:1, 白石 武史:1, 岩崎 昭憲:1
1:福岡大学呼吸器・乳腺内分泌・小児外科

【はじめに】Post intubation tracheal stenosis : PITS 10例を検討した。【対象】当院で経験した10例を対象とした。【結果】平均年齢45歳、7例に手術、3例に気道インターベンションを実施した。手術は3例が胸骨縦切開、4例が頸部切開アプローチとなし、平均気管切除範囲は2.8気管軟骨輪であった。7例中4例でPITS発生後に窒息回避のため気管切開が加えられており、この処置で気管切除範囲の延長が必要であった。保存治療群は重篤な併発疾患の存在が2例、切除不能な過長な狭窄が1例で、2例にT-tube、1例にDumonステントを留置した。全例狭窄症状の著しい改善が得られ、治療関連死亡はなかった。【考察】PITSの狭窄範囲は2−3ringの限定された距離にとどまることが多く、安全な気管切除再建範囲であることが多い。PITS発生後に気管切開を加えると気管の構造破壊が延長し、その後の治療に悪影響を与える。高リスク症例は気道インターベンション治療が有効である
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