演題

OP-202-2

大腸癌術後ドレーン排液中TNF-α濃度の意義と、その変動関連因子の検討

[演者] 田代 恵太:1
[著者] 神藤 英二:1, 上野 秀樹:1, 梶原 由規:1, 久保 徹:1, 深澤 智美:1, 末山 貴浩:1, 山寺 勝人:1, 阿尾 理一:1, 米村 圭介:1, 白石 壮宏:1, 高畑 りさ:1, 山本 順司:1, 長谷 和生:1
1:防衛医科大学校外科

大腸癌術後ドレーン排液中TNF-α濃度とイレウスとの関連, 及びTNF-α変動因子について検討【対象】術中にドレーンを留置した大腸癌手術163症例(腹腔鏡補助下手術(Lac):70,開腹手術(Open):93).【方法】術翌日ドレーン排液中TNF-αを測定.中央値で高値(H)群と低値(L)群に分類【結果】1)術後イレウス:イレウス15例と非発症64例を比較.発症例はTNF-αが高値 (発症:144.9±24.9 vs 非発症:96.0±12.1, p=0.04).2)TNF-αと術式: H群はL群と比べてOpenが多い(H群:Open66% vs Lac34%, L群:Open48% vs Lac52%; p=0.02). 3)Open例: H群はL群と比べ手術時間が短い症例が多い (H群:短時間64% vs 長時間36%, L群:短時間35% vs 長時間65%; p=0.005). 4)Lac例: H群はL群と比べ若年者が多い(H群:若年60% vs 老年40%, L群:若年34% vs 老年65%; p=0.03).【結語】TNF-α濃度は術後イレウス発症と相関。Open症例はLac症例と比較しTNF-α濃度が高くイレウス発症に影響.
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