演題

OP-201-7

大腸癌における肉眼的リンパ節転移診断の意義

[演者] 田島 陽介:1
[著者] 島田 能史:1, 亀山 仁史:1, 山田 沙季:1, 阿部 馨:1, 庭野 稔之:1, 岩城 孝和:1, 広瀬 雄己:1, 八木 亮磨:1, 中野 麻恵:1, 佐藤 洋:1, 木戸 知紀:1, 岡村 拓磨:1, 永橋 昌幸:1, 中野 雅人:1, 坂田 純:1, 小林 隆:1, 皆川 昌広:1, 小杉 伸一:1, 小山 諭:1, 若井 俊文:1
1:新潟大学消化器・一般外科

【背景】外科医は視触診から肉眼的なリンパ節転移診断を行うことができるが,その臨床的意義は明らかではない.【目的】大腸癌における肉眼的リンパ節転移診断の臨床的意義を明らかにする.【対象・方法】対象は2007年1月から2009年12月までに手術治療を行ったStage IからIIIまでの大腸癌153例.外科医の視触診による肉眼的なリンパ節転移度(sN)と,病理学的なリンパ節転移度(pN)との関係を比較検討した.また,連続する20例においてリンパ節の肉眼的転移診断と病理学的転移診断を1対1対応させて検討した.【結果】sNとpNが一致した症例が64.7%,sNがpNを上回った症例が32.0%,下回った症例が3.3%であった.リンパ節の1対1対応解析では,病理学的転移に対する肉眼的転移の感度は59.3%,特異度は88.7%,陽性的中率は25.4%,陰性的中率は97.1%であった.【結語】肉眼的リンパ節転移診断の特異度・陰性的中率は比較的高いが,感度・陽性的中率には限界がある.
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