演題

OP-200-7

当院における大腸sm癌の手術症例の検討

[演者] 日月 亜紀子:1
[著者] 井上 透:1, 後藤 航:1, 田内 潤:1, 小塚 雅也:1, 吉井 真美:1, 李 友浩:1, 村田 哲洋:2, 玉森 豊:3, 清水 貞利:2, 山本 篤:1, 金沢 景成:2, 塚本 忠司:2, 山下 好人:1, 永原 央:3, 前田 清:3, 平川 弘聖:3, 西口 幸雄:1
1:大阪市立総合医療センター消化器外科, 2:大阪市立総合医療センター肝胆膵外科, 3:大阪市立大学腫瘍外科

今回我々は、2005年4月から2012年3月までに当院で施行した大腸癌手術 1344例のうち、リンパ節郭清を含む手術切除を行ったSM 浸潤癌172例(12.7%)を対象に検討した。平均年齢は70.4歳、男性97例、女性75例、内視鏡的治療後の追加切除は55例で、腹腔鏡下手術が154例に行われていた。リンパ節郭清は、D1 11例、D2 114例、D3 47例であった。リンパ節転移は23例(13.4%)、再発は7例(4.1%)に認めた。リンパ節転移の有無で2群にわけて比較検討をおこなった。ly因子のみリンパ節転移陽性群で有意に浸潤傾向が高いという結果がえられたが、再発は、リンパ節転移陽性群4例(17.4%)、陰性群3例(2.3%)で、有意差を認めた。今回のわれわれの検討では、リンパ節転移の有無の比較で有意差を認めた因子としては、ly因子のみであったが、ハイリスク症例における内視鏡的治療後の追加切除の判断の一助となる可能性も考えられた。
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