演題

OP-197-5

StageIII胃癌に対するS-1+分割CDDPによる術後補助化学療法の臨床第I相試験(KOGC-03)

[演者] 高橋 常浩:1
[著者] 才川 義朗:2, 福田 和正:2, 中村 理恵子:1, 和田 則仁:2, 川久保 博文:2, 竹内 裕也:2, 高石 官均:1, 北川 雄光:2
1:慶應義塾大学病院腫瘍センター, 2:慶應義塾大学一般・消化器外科

【背景】CDDPを分割投与にすることによって外来にて安全に施行し得る、StageIII胃癌に対する術後補助化学療法の確立を目指した第I相試験を行ったので報告する。【方法】S-1は体表面積に基づき、80-120mg/m2を4週投与する。CDDPは2コース目から5コース併用し、Day 1、15、29にLevel 1: 20、2: 25、3: 30mg/m2を投与する。【結果】13例登録、平均年齢は66歳であった。術式は胃全摘4例、幽門側胃切除13例で全例根治切除であった。Level 1は3例登録し、容量制限毒性を認めず。Level 2では、1例でDLT、3例追加して容量制限毒性は認めなかった。Level 3で2例の容量制限毒性を認め、最大耐用量は30、推奨容量は25mg/m2となった。【結論】本治療法は、StageIII胃癌に対する外来治療が可能な術後補助療法として有望であり、さらなる検討を今後予定している。
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