演題

OP-194-3

腹腔鏡補助下胃全摘術の短期・中期成績

[演者] 佐藤 勉:1
[著者] 瀬上 顕貴:1, 林 茂也:1, 川邉 泰一:1, 幕内 洋介:1, 藤川 寛人:2, 青山 徹:1, 林 勉:2, 山田 貴允:2, 大島 貴:2, 利野 靖:2, 益田 宗孝:2, 尾形 高士:1, 長 晴彦:1, 吉川 貴己:1
1:神奈川県立がんセンター消化器外科, 2:横浜市立大学外科治療学

【背景】2006年にLATGを導入し、2010年よりEndo stitchとENDOCAMELEONを用いた食道空腸吻合の定型化を行ってきた。周術期成績をretrospectiveに検討した。【対象・方法】2006年から2014年にcT1N0胃癌の診断でLATGを施行した92例。術後合併症はClavien-Dindo分類でGradeII以上を合併症ありと定義した。手技の定型化前後で前期(33例)と後期(59例)の2群に分け、周術期成績を検討した。【結果】年齢、性別、BMI、手術時間、出血量、郭清リンパ節個数に前後期で差を認めなかった。術後合併症は18.5%(17/92例)に認め、合併症発生率は前期24.2%(8/33例)、後期15.2%(9/59例)と、後期で低下傾向にあった。縫合不全発生率は前期18.2%、後期3.4%(p=0.023)、吻合部狭窄発生率は前期9.1%、後期0%と後期で有意に低下を認めた(p=0.043)。【結語】Endo stitchとENDOCAMELEONを用いた食道空腸吻合は定型化に伴い、術後合併症率は低下しており、安全な手技と考えられる。
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