演題

OP-193-3

内側アプローチによる腹腔鏡下胃切除6番リンパ節郭清

[演者] 郡司 久:1
[著者] 加野 将之:1, 武藤 頼彦:1, 松原 久裕:1, 川平 洋:2, 林 秀樹:2
1:千葉大学先端応用外科, 2:千葉大学フロンティア医工学センター

背景:腹腔鏡下胃切除における6番リンパ節郭清には膵という制約があり、膵、及び膵のドレナージ静脈を安全に残しながら郭清しなければならないところに困難性を生じている。 この困難性を克服するために内側アプローチによる6番郭清が提唱されている。目的:6番郭清に対する内側アプローチの手技をビデオにて供覧する。手技の実際: 郭清の下縁であるASPDVに沿って膵前筋膜を切離する。膵頭部左側の脂肪を頭側に郭清しその頂点にて右胃大網動脈周囲の神経に沿って動静脈間を剥離し、これを尾側につなげ6番リンパ節の深さを設定して郭清する。結果:2014年5月から9月現在まで内側アプローチによる6番郭清を11例に行い、 術中合併症は認めず、術後合併症はClavien-Dindo分類のgradeIIの膵液瘻を1例に認めた。結語:内側アプローチを用いることによって比較的容易に6番リンパ節の至適な深さを求めることが可能であった。
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