演題

OP-192-8

通常の腹腔鏡下胃切除術と同様の手技で行う胃癌Reduced Port Surgery

[演者] 三澤 一成:1
[著者] 伊藤 誠二:1, 伊藤 友一:1, 川合 亮佑:1, 植村 則久:1, 夏目 誠治:1, 木下 敬史:1, 木村 賢哉:1, 千田 嘉毅:1, 安部 哲也:1, 小森 康司:1, 清水 泰博:1, 木下 平:1
1:愛知県がんセンター中央病院消化器外科

Reduced Port Surgeryでは、鉗子数が少ない、鉗子間距離が不十分で操作性が低いなどの問題がある。当院では胃癌に対する通常の腹腔鏡手術の鉗子数を減らすことなく、同様の手技で行う胃癌RPSを行っている。臍を切開、GelPOINTを装着。左右腹壁に2本の細径鉗子を追加する。カメラは臍のポートから挿入。術者は患者右側から臍と右腹壁の鉗子、助手は患者左側から臍と左腹壁の鉗子を使用して操作を行う。術野展開、郭清手技、再建はこれまでのLAGと同様に行う。これまでに胃癌症例32例(TG:6例、PG:1例、DG:23例、PPG:2例)に対しRPSを行った。本術式は、術者助手ともに2本の鉗子を別々のポートから挿入、左右の鉗子間距離が十分確保され術中操作に難渋しない、2.4mmの細径鉗子挿入部の瘢痕はほとんど消失し単孔式手術と同等の整容性が得られる、といった特徴がある。比較的難易度の高い胃癌RPSが、通常のLAGの技術で安全かつ確実に施行可能であると考えている。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版