演題

OP-191-6

胃瘻造設を要する重症心身障害者における13C-acetate呼気ガス分析を用いた胃排出能と非酸性逆流の関連性の検討

[演者] 石井 信二:1
[著者] 深堀 優:1, 倉八 朋宏:1, 靍久 士保利:1, 坂本 早季:1, 升井 大介:1, 吉田 索:1, 橋詰 直樹:1, 七種 伸行:1, 浅桐 公男:1, 田中 芳明:1, 八木 実:1
1:久留米大学小児外科

<はじめに>胃瘻造設を要する重心者における胃排出能の遅延が胃食道逆流症(GERD)に及ぼす影響について検討した。<対象と方法>当科でGERD精査を行った重心者26例(男性12例、女性14例、年齢は11ヶ月から41歳)を対象とした。まず13C-acetate呼気ガス分析を用いて算出したT1/2が160分未満をDGE群、160分以上をSDGE群の2群にわけた。この2群間で同時に施行した24時間食道インピーダンス(pH/MII)のパラメーターを比較検討した。<結果>DGE群は18例(T1/2:平均137分(74-137))、SDGE群は8例(T1/2:平均216分(160-1061))であった。SDGE群では、DGE群と比較して、逆流回数(全)(p<0.05)、逆流回数(弱酸性)(p<0.01)、上部逆流回数(弱酸性) (p<0.05)が有意に多く認められた。<結語>重心者における胃排出能は全例で遅延を認めた。特に重度遅延症例においては、非酸性逆流回数の増加との密接な関連性が認められた。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版