演題

OP-190-4

Colitis Associated CancerにおけるSirtuinの発現解析

[演者] 山本 真義:1
[著者] 川村 崇文:1, 小坂 隼人:1, 上嶋 徳:1, 阪田 麻裕:1, 石松 久人:1, 原田 岳:1, 原 竜平:1, 菊池 寛利:1, 坂口 孝宣:1, 倉地 清隆:1, 今野 弘之:1
1:浜松医科大学第二外科

【背景】Colitis Associated Cancer (CAC)の発癌機序には背景粘膜の炎症に起因する慢性的な低酸素状態が重要な役割を担っている可能性がある.我々はHIF1a/HIF2aの活性化,安定化に関与しているSirtuinに着目し,CAC切除検体におけるSirtuin1〜7の発現を免疫組織学的に解析した.【方法】潰瘍性大腸炎由来CAC5例のDysplasia/Cancer部,および通常発癌症例の癌部7例を用いてSirt1〜7の免疫染色を行った.【結果】Sirt1〜7のうち,Sirt1およびSirt7の発現は通常発癌と比較しCAC症例において有意に減少していた.(p<0.05).【考察および結語】 CACにおいては慢性炎症を起因とする低酸素状態に加え,Sirtuin1,7の抑制がHIFの活性化/安定化を介しCAC発癌に関わっている可能性が考えられる.現在 Sirtuinと低酸素,発癌との関連を解析中である.
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