演題

OP-188-6

アカラシア再手術症例の検討

[演者] 矢野 文章:1
[著者] 矢永 勝彦:1, 小村 伸朗:1, 坪井 一人:1, 星野 真人:1, 山本 世怜:1, 秋元 俊亮:1, 増田 隆洋:1, 江藤 誠一郎:1, 湯田 匡美:1, 田中 雄二朗:1, 西川 勝則:1, 石橋 由朗:1, 中田 浩二:1, 三森 教雄:1, 柏木 秀幸:1, 大木 隆生:1
1:東京慈恵会医科大学外科

再手術を要したアカラシア患者15人 (女性9 人,平均51.1歳)について検討した.初回アプローチ法は,腹腔鏡9人,開腹6人,術式はHeller-Dor (HD)法が8人と最多であった.再手術理由として,食道の蛇行・屈曲,筋層切開不十分もしくは再癒合,術後逆流性食道炎,難治性胸痛,胸部食道の通過障害と食道裂孔ヘルニアがあった.再手術までの期間の中央値は60ヵ月で,初回術式に関わらず全例鏡視下にアプローチし,3人が開腹か開胸に移行した.術式はRedo HD法,胸部食道の筋層切開,食道亜全摘,食道の授動・固定,食道裂孔ヘルニア修復術であった.粘膜損傷,気胸,出血などの偶発症を9人に認め,平均手術時間314分,出血量と術後在院日数,患者の満足度の中央値は各々150 ml,9日,4 (1-5)点であった.再手術は偶発症や出血量は多いものの,8割が鏡視下に完遂でき,患者満足度は良好であった.
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