演題

OP-188-3

最新の検査機器を用いた腹腔鏡下噴門形成術に対する治療効果の検討

[演者] 星野 真人:1
[著者] 矢永 勝彦:1, 小村 伸朗:1, 矢野 文章:1, 坪井 一人:1, 山本 世怜:1, 秋元 俊亮:1, 柏木 秀幸:1, 大木 隆生:1
1:東京慈恵会医科大学外科

【背景と目的】新たなる食道機能検査機器であるMultichannel intraluminal impedance pH (MII-pH)やHigh-resolution manometry (HRM) が普及し、注目を浴びているが、本邦ではごく一部の専門施設が所有しているにすぎない。今回われわれは、腹腔鏡下噴門形成術の治療効果についてMII-pHとHRMを用いて検討した。【対象と方法】2012年10月以降、腹腔鏡下噴門形成術が施行された60例中、27例で術前後にHRM検査を施行した。そのうち術後に症状が消失かつ酸分泌抑制薬を内服していない25例(93%、男性:9例、平均年齢:55.9±14.9歳、MII-pH施行は68%)を対象とした。【結果】MII-pHにより酸逆流時間、総液体逆流回数、総気体逆流回数の改善が認められた。また、HRMによりLESの総合的機能指標であるLESPIが改善し、腹部食道長の延長が認められた。【結語】腹腔鏡下噴門形成術後に症状が消失した症例では、客観的検査による機能評価においても改善が認められた。
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