演題

OP-186-7

年齢が食道癌切除症例の術後生存率におよぼす影響について

[演者] 本告 正明:1
[著者] 矢野 雅彦:1, 伊藤 ゆり:2, 宮代 勲:2, 杉村 啓二郎:1, 大森 健:1, 藤原 義之:1, 三吉 憲克:1, 秋田 裕史:1, 後藤 邦仁:1, 高橋 秀典:1, 小林 省吾:1, 能浦 真吾:1, 大植 雅之:1, 左近 賢人:1
1:大阪府立成人病センター消化器外科, 2:大阪府立成人病センターがん予防情報センター

【目的】食道癌術後は他の消化器癌手術に比べて体重減少や栄養状態低下が高度である。高齢になるにつれて他病死率が高くなるため、高齢者と若年者の術後生存率を実測生存率(イベントは全死亡)で解析すると、他病死の影響が無視できない。今回、一般集団よりどの程度過剰な死亡が生じるか(過剰死亡リスク:EHR)をアウトカムとした解析を行い、年齢が術後生存率におよぼす影響を検討。【対象】1990年から2002年に食道切除術を行い術後10年まで予後追跡できた505例。【方法・結果】年齢と共に調整すべき予後因子を抽出するために、各臨床病理学的因子について相対生存率とEHRを算出、多変量解析を行い、臨床病期と癌遺残度、術後合併症を抽出した。年齢について1歳ごとにカテゴリカルデータを作成し上記3因子で調整を行い、EHRの変化を検討すると70歳あたりから右肩上がりで上昇。【まとめ】食道癌手術症例において70歳以上では過剰死亡が上昇する傾向を認めた。
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